インタビュー動画
X7とともに訪れた、大きな変化。
X7に乗るようになって、それまで、どこに行くにも使っていたタクシーを使わなくなったことが、自分のなかでの大きな変化でした。移動手段が車になるというのは今までにない経験なので、視野も広がりました。また、プライベート空間が必ず確保されるのでノンストレスで、帰りも寄り道して帰ったり、何より自分の車で帰れるというのがとてもうれしいです。
実はこれまで、自分のストレスの発散法というのがはっきり分かっていなかったのですが、車に乗るようになり、その移動自体がストレスの解放になっていることを発見して、自分でもびっくりしました。一番好きなのが夜のドライブで、スピードはゆっくりでもいいので、窓を開けて風にあたりながら運転すると、非常にすがすがしい気分になります。無になれて、自分の音楽がいきいきしたような感じすらします。
クルマによって手に入れた、選択の自由。
好きなドライブコースは海沿いで、鎌倉や逗子が好きでよく行きます。免許を取ったらやりたかったことが、沖縄の誰もいない道を走ることだったのですが、先日ようやく実現でき、夢が叶った瞬間でした。
また、車で行ける範囲の旅行などに行く際も、車があることで公共の交通機関について考慮しなくてなくて済むようになったので、自由度が増し選択肢が増えて、ストレスが減りました。これは僕のなかですごく大きなことでした。
BMWの心づかいにあふれた、魅力ある機能。
X7には、例えば音楽を流した時に、音量を上げたり、曲を止めたりスキップしたりといったことが、運転しながら指のジェスチャーだけでできる機能があります。このような機能が車に備わっていることにBMWの心づかいを感じ、とても魅力的でまた乗りたいと思える車だと思いました。
また、目的地をはっきり聞き取って、すぐにAIがナビゲーション画面を切り替えてくれるのは、本当に感心します。つい、入力しないで口で伝えちゃいます。そういったところは運転していて本当にストレスがなく気楽です。
さらに、天井のボタン一つで空が見え、窓が開くといったデザインやセンスには、本当に心惹かれるところがあります。たまには誰かに運転してもらいたい時もあるのですが、そんな時でもやっぱり運転したくなってしまうくらいの魅力が、色々なところに詰まっています。
大きさを感じさせない、なめらかな運転。
X7の気に入っている点の一つは、ハンドルです。大きさのわりにとても軽やかで、簡単に四駆が動くことに驚きました。小回りなども意外に利きやすかったです。
砂利道や坂道でもあまり振動を感じず、走りのなめらかさもこのX7の特徴の一つだと思います。BMW史上一番大きい車種でもあるので、はじめは運転しづらいのかなと思っていたのですが、アクセルやブレーキの利き方も、思っていた以上に人の足にフィットしました。
X7ならではの、ハイクオリティなプライベート空間。
X7の車内でほかに気に入っているのは、スピーカー※です。クラシック音楽を弾いているので、オペラやシンフォニー(交響曲)、もしくは自分が勉強している作品など、移動中の時間も有効活用して勉強したいときは、リハーサルなどをレコーディングしたものを車の中でかけて、反省しながら帰ったりすることもあります。そういったことをハイクオリティで実現してくれるのが、X7の特徴の一つだと思います。
また、譜読みを、日常の色々なところで行うのですが、読む、ということが大事で、日本語の読解能力のように、譜面を見て自分の中で演奏するという作業も必要になります。車には、自分一人の、プライベートの空間が確保されているので、気兼ねなく練習できますね。
※スピーカーは、Bowers & Wilkins社のダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムを採用。2つのダイヤモンド・ツイーターを搭載し、車内すべてのシートでスタジオ・レベルのハイ・グレードな音響が楽しめます。
X7が教えてくれた、駆けぬける歓び。
BMWのスローガンである「駆けぬける歓び」は色々な解釈があると思いますが、僕は、車の上部やサイドの窓を開けたりして夜風にあたるということが、自分にとって今までにない体験だったので、純粋に、そういったところで歓びを感じたりします。
また、過去の演奏の思い出を振り返ったり、それらをふまえて今後どうしていくかなどを考えるのは、スピーカーがいいX7でないとできないですし、ほかにはエンジン音など、色々な点において楽しさや歓びをX7に強く感じています。
仲間たちとの、理想的なクルマの乗り方。
一人で運転するプライベートの空間も大事ですが、たまには友達や音楽家のメンバーと一緒に、楽しくドライブができる車が僕の理想です。たとえば、天井や車高の高さにサプライズ感で喜んでくれたり、それによって会話が弾んだりすればうれしいですね。
X7は、運転席も素晴らしいですが、後部座席にもこだわりを持ってつくられている車なので、一人で乗るのはたまにもったいないなと思ったりもします。なので、その席に仲間を乗せて、一緒にドライブしたり海に行ったりしてみたいです。
今後の挑戦も共にしたい、BMWというクルマ。
僕には、今後チャレンジしたいことや野望みたいなものがたくさんあります。BMWは、そういった挑戦する気持ちを加速させる車だと思います。そのひとつは、立ち上げたオーケストラの会社の、楽器の運搬やメンバーの移動がかなり大変なので、それこそX7のような大きな車で移動できれば、メンバーの疲労感も軽減されるんじゃないかなと思っています。また、そういった移動のときに車内で音楽を流して、こここうだったね、といった反省会など、みんなで共有できる空間があったらいいなと思っています。
プロフィール
ピアニスト・反田恭平さん
史上最年少18歳で日本音楽コンクール優勝を果たし、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院を経て現在ショパン大学に在学中。デビュー後は国内外でリサイタルツアーを積極的に開催し、超絶技巧と大胆な演奏で聴衆を魅了。“今 最もチケットが取れないピアニスト”と言われる。
2019年に音楽レーベル「NOVA Record」を立ち上げ、自身が創設した管弦楽団のプロデュースや音楽家育成も精力的に行っている。2020年にはパリとウィーンそれぞれでデビューを果たす。2021年5月よりオンラインサロン「Solistiade」の運営も行っている。