インタビュー動画
強い憧れと、駆けぬける歓びの思い出。
BMWは子どもの頃からの憧れの車種のひとつで、周りの友達や先輩や先生なども、BMWに乗っている人が多かったです。1番印象的な思い出は、ロシアに留学していたとき、80歳を超えた先生がBMWを運転していて、よく別荘などに連れて行ってもらっていたのですが、そのとき後ろに乗せてもらって、BMWの走りの爽快感や駆けぬける感じを体感しました。このような体験からも、さらに憧れが強くなっていった気がします。
なので、「GoNEXT」 出演のお話をいただいたときは大変うれしかったです。その撮影で実際にBMWに触れさせていただき、スピードやディテールにまでこだわっていて、すごいのは走りだけじゃないことに感動し、ひとめぼれのような感覚になりました。当時免許を持っていなかったので、それをきっかけに免許を取りに行くことにしました。
想像以上になめらかで繊細な、初めてのBMW。
今回、BMWの車選びにあたり、1番初めに試乗したM235iに乗ってすぐに感じたのは、エンジン音の良さでした。高速道路などを走ると、腹の底から響くようないいエンジン音が聞こえ、かなりテンションが上がりました。
運転する車として初めて乗ったBMWは、思っていたよりはるかにスムーズで、ハンドルのなめらかさにびっくりしました。まさにBMWに乗るために免許を取ったので、楽しくて仕方がなかったです。カーブも曲がりやすくて、繊細な動きもできる、万能な車だなと思いました。
運転していて本当に「かっこいい」の一言に尽き、低音の響きなどが全身に伝わってきました。オーケストラでいうとトロンボーンのような金管楽器のような響きがあったので、優しい車だと感じました。
上品さも併せもつ、M850i。
次に試乗したM850iは、かっこよさだけでなく、上品な印象も受けました。屋根のなめらかさやトランク周りのデザインなどがとても素敵で、内装の綺麗な赤によって、さらに豪華に感じられました。
「SPORT」というモードのボタンを押したときの音がとにかくかっこよく、車好きとしては最高の瞬間でした。上品な音質に加え、わくわくして童心に帰らせてくれるような車だなと思ったので、M850iは、オーケストラの楽器に例えるとトランペットとスネアドラムのイメージでした。
感動すら覚える、X7の走り心地。
最後に試乗したのは、街の中にいたら振り向いてしまいそうなほど大きなSUVの、X7でした。車体のラインが綺麗で天井もすごく高く、これまで乗った2種とはまた全然違っていました。一番自分の体にフィットし、体を動かしているみたいに車が動く感じが最高でした。
こんなに大きい車なのに、丁寧で小回りも利き、運転していて、四輪の醍醐味を味わっている気がしました。また、天井が高くて広いのが開放的で、圧迫感が全くなかったです。加速してみると、僕には音がチェロっぽく感じました。大きさの中に愛がある、みたいな気がして。この車は特に、運転していて感動しました。
おもてなしの心を諸所で感じた、初めての試乗体験。
今回試乗させていただいて、BMWの車にはそれぞれ、心づかい、気づかいがあるなと感じたのが印象的でした。たとえば、ペットボトルなどの飲料水をどこに置けばいいかというときに、だいたい決まった場所があると思うのですが、X7に乗った時、後ろの席でも、スッとペットボトルを手に持った形のまま斜めに下せるような形で設計されているのに気づき、紳士的な優しさを感じました。乗る人のことをすごく考えている、とても心づかいのある車だなと思いました。
また、試乗というのがこんなにも楽しくて、色々な感情が芽生えるとは思わなかったですし、結果的にすべてよかったです。三車三様で、BMWの車は走りと音で感情を動かしてくれる、どれもすごく好きな車だと感じました。やはりこのために免許を取って、本当によかったなと思いました。
プロフィール
ピアニスト・反田恭平さん
史上最年少18歳で日本音楽コンクール優勝を果たし、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院を経て現在ショパン大学に在学中。デビュー後は国内外でリサイタルツアーを積極的に開催し、超絶技巧と大胆な演奏で聴衆を魅了。“今 最もチケットが取れないピアニスト”と言われる。
2019年に音楽レーベル「NOVA Record」を立ち上げ、自身が創設した管弦楽団のプロデュースや音楽家育成も精力的に行っている。2020年にはパリとウィーンそれぞれでデビューを果たす。2021年5月よりオンラインサロン「Solistiade」の運営も行っている