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コントラストがあるからこそ、街に調和が生まれる

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東京では、只見幸子さんのように、自分と周囲の物事について正確に把握していなければ、自分を見失ってしまう人もいるかもしれません。彼女は、非常に現代的であると同時に、伝統的でもある日本の文化の狭間で、適度なバランスを保っています。この二面性は、東京を世界でも屈指のエキサイティングな街にしている要素でもあります。愛車のプラグイン・ハイブリッド BMW 740eとともに、新しい世界と昔ながらの世界をバランスよく行き来する、彼女の日常生活を見ていきましょう。

2021/10/12

東京は、革新的なテクノロジーと昔ながらの伝統が融合した、独自のダイナミックさを持つ、活気あふれる都市です。幸子さんは、この街を愛車のBMW 740eで毎日、駆け抜けています。このプラグイン・ハイブリッドの走りには、現代的な力強さと伝統的な力強さが組み合わされています。だからこそ、変化を続ける街の中でも、BMW 740eに乗って自然やアートを楽しみに出かけたり、趣味の水泳をしに行くことで、彼女は安らぎを感じることができるのです。

東京を走るBMW 7シリーズ プラグイン・ハイブリッド

完全性

完全性という言葉には、時間、静寂、意志といった要素が含まれますが、これらはすべて歯科医師である幸子さんが普段から触れているものばかりです。「完全性を愛する心は、私たちの文化の一部です」と、彼女は語ります。これは彼女の職業だけではなく、彼女が日常生活に取り入れている芸術鑑賞にも当てはまります。キャンバスを彩る小気味よい筆の動き、繊細に整えられた生け花、世界的に有名な料理店で華麗な包丁さばきで調理される鮮魚。そのすべてが完全性を体現しているのです。

東京を走るBMW 7シリーズ プラグイン・ハイブリッド

現代

刺激あふれる東京・渋谷の中心には、数多くの歩行者が行き交う、世界でも有数のスクランブル交差点があります。信号が青に変わると数千人が歩きだし、巨大なネオン・サインと賑やかな音楽があふれ、ゲームセンターが騒がしい音を流し続けます。ハイテクな高層ビル群がそびえ立ち、コンクリート・ジャングルの合間を縫って伸びる高架線には満員電車が走り、道路にはバスや乗用車が行き交っています。この街の喧騒は幸子さんにとっての日常であり、また、この日常生活を支える多くのテクノロジーから彼女は刺激を受けています。「東京はほかの都市よりもハイテクなことで知られています。私も新しいテクノロジーを生活に取り入れるのは大好きです」と語りながら、彼女は自信に満ちたハンドルさばきで愛車のプラグイン・ハイブリッド・カーで東京を駆け抜けます。

東京を走るBMW 7シリーズ プラグイン・ハイブリッド

伝統

日本では、古くからある伝統文化の影響が現代社会と絡み合っています。こうした影響は、実は、眠らない大都会のあらゆる場所に息づいています。幸子さんは意識的に日常生活の中に伝統的なものを取り入れていますが、それは心の中で「古いものと新しいものが融合することで、私たちは強くなれる」ということを理解しているからです。

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伝統は融通がきかないものである、という考え方は正しくありません。文化の新しい一面を引きだすのは、往々にして伝統であることが多いものです。それをもっともよく表しているのが茶道でしょう。茶道には、ただ器にお茶を注ぐだけではない、なにかがあります。茶室に向かう曲がりくねった短い小径でさえも(まっすぐな道は決してありません)、心に自然と平穏をもたらしてくれます。そして、畳の上でくつろいで庭園の鮮やかな緑を眺めているうちに、きっと気付くはずです。賑やかで喧騒だらけの東京で、なぜ住民たちがバランスを崩さずにいられるのかを。

調和

「私たちは時には頭を休めて、リラックスする必要があります」自身の日常生活を振り返りながらそう語る幸子さんは、定期的に水泳に通っています。「水は生命に欠かせません。私にとって心を静めると同時に、エネルギーを与えてくれる存在です」そして、それは彼女のプラグイン・ハイブリッド・カーにも当てはまります。BMW 7シリーズは運転モードを変化させながら、時にはエネルギッシュに、時にはリラックスして滑るように走ります。航続可能距離を気にする必要がないため、彼女はこのクルマで、さまざまな場所へ出かけています。

東京を走るBMW 7シリーズ プラグイン・ハイブリッド

幸子さんが心の安らぎを感じるとき、それは日本人ならではの精神性と深く結びついています。「私たちは伝統を取り入れながら、新しい技法を創りだしています」と彼女は言います。例えば、彼女の趣味である生け花は、生活空間に自然をもたらすと同時に、製作者の感情が表現される芸術です。突き詰めて言うなら、生け花は線的な構造とリズム、色の調和が大切であり、花だけでなく、花瓶、茎、葉、枝、つぼみが相互に作用し合っています。

6世紀までさかのぼる、この生け花の芸術論は、現代の東京に当てはめても、なんら違和感がありません。東京の街は線的な構造とリズム、さまざまな色の融合体なのですから。伝統と現代という、異なる世界の一番いいところを組み合わせた結果、最高に美しい調和がもたらされているのです。それは、幸子さんが愛車のBMW 740eで走っているときも同じだと言えます。

写真:BMW;筆者:エレナ・ペシック/BMW

The fuel consumption figures listed in the video refer to the 2018 model year of the BMW 740e PHEV.

BMW 740e: Consumption combined: 2,5 - 2,1 l/100km;
CO2 emissions combined: 56 - 49 g/km

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