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THE 8のオーナー・志熊昌宏さんが、第二の故郷とも語る、北軽井沢を巡る。

2022/10/13

THE 8のオーナー様の美しいライフスタイルをご紹介する、THE 8 OWNER’S STORY(オーナーズストーリー)。

全3回シリーズの第2回目に登場するのは、東京でコンサルティング会社を経営する、志熊昌宏さん。BMW 840i xDrive クーペ M Sportに乗って、幼い頃から縁が深く、現在も別荘を所有する地、北軽井沢へ。THE 8のハンドルを握る志熊さんから、心のままに進み続ける、人生の美学が垣間見えた。

馴染み深い北軽井沢を、THE 8とともに駆ける。

馴染み深い北軽井沢を、THE 8とともに駆ける。

「ずっと来てるからね、子どもの頃から」。北軽井沢を訪れる理由を尋ねると、志熊さんはそう言って、過去に思いを巡らせた。

志熊さんと北軽井沢の関係は長く、その歴史は、祖父の代にまで遡る。東京の実業家だった志熊さんの祖父は、知人の紹介で北軽井沢に広大な土地を所有。地域住民のために、長年にわたって土地を無償で貸し出し、町の発展に大きく貢献した人物だ。旧北軽井沢駅舎の正面には、この功績を讃えた銅像が建てられている。

そのような縁から、子ども時代から現在まで、年に何度もこの地を訪れてきた志熊さんにとって、北軽井沢は第二の故郷になっている。奥様と一緒にTHE 8に乗って別荘を訪れ、この地を巡りながら、地元名産の蕎麦を味わうのも愉しみのひとつだという。

葡萄を見つめ、まもなく醸されるワインに思いを馳せる。
葡萄を見つめ、まもなく醸されるワインに思いを馳せる。

葡萄を見つめ、まもなく醸されるワインに思いを馳せる。

そんな志熊さんが、THE 8に乗り、北軽井沢のワインディングを抜けて向かったのは、長野県東御市にあるRue de Vin(リュードバン)。信州の一大ワイン産地、千曲川ワインバレー東地区に位置するワイナリーだ。実は志熊さんは、シニアソムリエの資格を持つ奥様と一緒に、個人でワインの仕入れ・販売を手がけるほどのワイン通。ワインの世界的な銘醸地であるフランス・ブルゴーニュ地方の葡萄畑を旅したこともあるという。

まもなく収穫の時期を迎える葡萄畑を見学した志熊さんは、「畑の豊かさが、フランスとは違いますね」と語る。フランスの葡萄畑は、気候的に雨が少なく、土壌は乾燥して砂や砂利が多いという。たとえ同じ品種の葡萄であっても、気候や土壌、作り手によって味は変わる。「だから、他の国のワインと同じ土俵に立つ必要はなくて、日本のワインには、日本のワインの個性や魅力が宿るんだと思います」と、葡萄を見つめながら、志熊さんは語る。

静かな森と鮮やかなグリーンに包まれ、ゴルフを愉しむ。

静かな森と鮮やかなグリーンに包まれ、ゴルフを愉しむ。

別荘滞在中に、志熊さんがよく訪れる場所がある。それが、オープン当初からメンバーとなっている、軽井沢高原ゴルフ倶楽部だ。標高1,200mを超える高原で、数十万本もの木々に囲まれた静かな森のなかに、このゴルフコースはある。スコットランド風のクラブハウスからコースに出ると、眩しいほど美しく整えられたグリーンの先に、雄大な浅間山が鎮座する。真夏でも爽やかで涼しい風が、プレーヤーたちを心地よく包んでくれるゴルフ場だ。「打ち下ろしのロングホールが特に好きで、飛距離が出て気持ちいいんだけど、いつも力みすぎちゃうんだよね」と志熊さんは笑う。

走る歓びを、どこまでも追い求め続ける。

走る歓びを、どこまでも追い求め続ける。

20代の頃から、志熊さんは走る歓びに人一倍こだわってきた。学生時代に打ち込んだのは乗馬。馬と一体となって駆け回ることで、移動すること自体が、歓びの時間に変わったという。そして、自動車の免許証をとってからは、サーキットライセンスも取得し、関東近郊のサーキット場で走行を愉しんだ。BMWと出会ったのは33歳のとき。「サーキットでも走れるから」という理由で選んだのは、BMW 328i クーペだった。以来、BMWのクーペを何台も乗り継いできた。

そんな志熊さんにTHE 8の走りについて聞くと、「コーナーリングはレールの上を走っているよう」と例える。このクルマが持つ一体感のある走りや、狙ったラインを寸分の狂いもなく走りぬける気持ちよさは、他では得られないという。「直列6気筒エンジンのふけ上がりがすごく良くて、山道にも合ってますね」。THE 8は、北軽井沢でも志熊さんの頼れる相棒になっている。

心のなかに美を持って、人生を駆けぬけてゆく。

心のなかに美を持って、人生を駆けぬけてゆく。

別荘に戻った志熊さん。その片手にあるのは、自身がこよなく愛する自然派ワイン、ラングロールだ。作り手のエリック·ピュフェルリング氏は、家族ぐるみで交流のある友人だという。「ワインは、飲んでみて自分がおいしいと感じるものが一番。そのためにいろんなものを試して、自分の好きなものを見つけることが大事」と志熊さんは語る。そして、その考えは、人生の美学にもなっている。

競技スキー、アメリカ留学、個人でのレストラン経営など、志熊さんの人生には数々のチャレンジがあった。どんなものが好きか、愉しいか、美しいと感じるか。すべての答えは、自分の心のなかにある。「何を美しいと思うかは、人それぞれの心の持ちよう。だからまずは、自分の心を美しく保つことが一番なんじゃないかな」。そう語る志熊さんは、これからもTHE 8とともに、豊潤な人生を駆けぬけてゆく。

 

PROFILE

志熊 昌宏さん
東京でコンサルティング会社を経営。25年以上のBMWオーナーであり、2021年よりBMW 840i xDrive クーペ M Sportを所有。東京後楽ロータリークラブ 2022~2023年度会長。


今回訪れた場所

Rue de Vin(リュードバン)
住所:長野県東御市祢津405
https://ruedevin.jp/

軽井沢高原ゴルフ倶楽部
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢2032
https://www.karuizawa-kogen.com/

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