そして今、BMWの新たな時代を告げる完全電気駆動モデル「BMW iX」がデビューします。従来のEVの弱点だった航続距離を飛躍的に向上させた、EVの一つの理想形と言えるものです。BMW iX xDrive50の航続可能距離(欧州値)は630kmにも到達しています。2つの強力な電気モーターによって最高出力は523psを発揮。0から100km/hまでわずか4.6秒で駆けぬけます。アクセルを踏み込んだときの加速感は、ガソリン車のそれとはちがう、別次元の体験になるはずです。BMW iXは、サステイナビリティを実現しながらも、BMWがたいせつしている駆けぬける歓びに、徹底的にこだわってつくられているのです。
BMWにとってサステイナビリティは非常に重要なテーマです。過去数十年の間に、すでに車両のライフ・サイクル・アセスメントにおいて、原料調達から、エネルギー消費、リサイクル率に至るまでの重要な基準を設定してきました。今後は電動化戦略を継続的に拡大させ、2023年までに電気駆動モデル25車種のリリースを予定しています。
カーボンニュートラルなモビリティの実現には、さまざまな電気駆動テクノロジーが不可欠です。BMWはiXの発売によって、EVの新たなフェーズを切り開いていきます。