ポルティマオ・ブルー
会社員
HISAYOSHI KATO
加藤 久善さん
このクルマの魅力はコーナリング。十分に気持ち良さを感じさせてくれます。
「新しい3シリーズは、高速道路での運転がとてもラクに感じます」と語るのは、箱根に程近いエリアにお住まいの加藤さん。以前単身赴任していた名古屋まで、旧友を訪ねてドライブすることも多い。その際に活躍しているのが、3眼カメラ・システムによりさらに精度が向上したアクティブ・クルーズ・コントロールとステアリング&レーン・コントロール・アシスト。長距離の移動時に両機能を積極的に使用することで「個人的な感覚では、負担が半分くらいになっている気がします」と言う。
第5世代(E90)以来、3世代にわたって3シリーズを乗り継いできた加藤さん。ライブ鑑賞やスポーツ観戦と趣味もアクティブだが、昨今の社会情勢もあり、最近の愉しみは専ら3シリーズでのドライブだという。「このクルマの魅力は、やはりコーナリング。それほどスピードを出して曲がっていくわけではないのですが、それでも十分に気持ち良さを感じさせてくれます」。先代に比べよりワイドになったトレッドと軽量化されたボディを持つ第7世代(G20)の3シリーズ。箱根の峠道を抜けていく時、その走りを特に堪能できると目を細める。
乗れば乗るほど、運転するのがますます愉しくなります。
「走行時以外の運転支援テクノロジーでは、クロス・トラフィック・ウォーニングが特に優秀だと感じますね。ショッピングモールの駐車場などでも、いつも安心して乗ることができます」。車両の前後方向からドライバーの死角に接近してくるクルマや歩行者の存在を警告してくれる機能だ。そしてリバース・アシストもお気に入りの機能のひとつ。「進んできたルートのままバックできるので、駐車の際に出る時のストレスを考えずに停められます。使い慣れるとすごく便利です」。2つの先進機能のおかげで、より安心して駐車できるようになったという。
3シリーズを1年で10,000kmほど乗ってみて、満足度がさらに高くなってきたという加藤さん。運転するのがますます愉しくなってきたという。「単なる移動手段ではない『駆けぬける歓び』があるので、歴代の3シリーズを乗り継いできました。この最新モデルでも、その印象は変わりません」。3シリーズは、いつの時代も加藤さんのいちばんの相棒であり続けるのだ。
PROFILE
加藤 久善さん
HISAYOSHI KATO
第5世代(E90)を2台、第6世代(F30)を1台と3シリーズを乗り継いでいる。現在は4台目のBMW 320i M Sportを所有。週末のドライブを愉しんでいる。
ポルティマオ・ブルー
会社員
HIDEKAZU HIRATO
平戸 秀和さん
ハンズ・オフ・アシストを使って、操作をクルマにまかせられるのは本当に快適です。
「1年ちょっとで、だいたい24,000kmぐらい走ったでしょうか」と、さらりと答える平戸さん。昨夏に納車されて以来、330i M Sportは趣味である釣りにキャンプにとフル回転だ。「何がお気に入りかと言われれば、やはりハンズ・オフ・アシストをはじめとする運転支援機能ですね。操作をクルマにまかせられるのは本当に快適です。極端な話、疲れている時などは自分で運転するよりも安心感が高いです」。駿河湾に向けて毎週のように往復約300kmを走る平戸さんは、そう言って笑う。
運転操作をクルマが行う高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト。この機能を利用してかなりの距離を走っている平戸さんだが、1年間で危ない思いをしたことは一度もなかったという。「もちろん、常に前方を監視していないといけませんが、疲れ方が本当に全然違うんです。正直言って、コレがない生活にはもう戻れません」というほどに気に入っているという。さらに、太公望らしいこんな話も。「釣りに行く際は夜中に出かけて午前中に帰ってくる、というパターンが多いので、レーザー・ライトは装備しておいて本当に良かったなと思っています」。
高い次元でバランスが取れている。さすが、BMWのセダンだなと感じます。
LEDの約2倍に相当する、最長500mもの距離を照射するBMWレーザー・ライト。しかし感銘を受けているのは、その明るさだけではないようだ。「対象がくっきりと見えるので、ずっとハイビームで走ることが多くなりました。前を走るクルマや対向車を避ける形で照射範囲が自動的にコントロールされるので、ストレスもありません」。BMWレーザー・ライトに組み込まれているBMWセレクティブ・ビーム。前走車や対向車の幻惑を自動で避けるこの機能により、いっそう使い勝手と安全性が増したと実感しているようだった。
「新しい3シリーズは高い次元でバランスが取れているというか、スポーツ性能が他の機能を犠牲にしていないんです。釣りの時も大型のクーラー・ボックスを積んでいくのですが、リヤ・シートを倒せば無理なく入ってしまう。そのあたりが、さすがBMWのセダンだなと感じます」。
ちなみに、納車されて以降いちばんの遠出は、青森の下北半島まで。「高速道路での移動はハンズ・オフで疲れず快適だし、下道へ降りてのワインディングは本当に愉しい。改めてこのクルマの魅力を実感することができました」とのこと。330i M Sportの走行距離は、これからもまだまだ伸びていきそうだ。
PROFILE
平戸 秀和さん
HIDEKAZU HIRATO
大手メーカーのIT部門に勤務。国産の6気筒ミッドシップやFR(後輪駆動)のロードスターを乗り継いだスポーツカー好きでもある。BMW 330i M Sportを所有。
ブラック・サファイア
税理士
TAKESHI HAYASHI
林 武さん
1年乗ってみて、走りの印象は期待値以上です。
330i M SportとX6 M、2台のBMWを所有する林さん。税理士として顧問先企業へと赴くため、毎日のように街から街へとBMWをドライブしている。そんな林さんがBMWに求めるものは、多くのオーナーがそうであるように、やはり走りの良さである。「1年乗ってみて、330iの走りは期待値以上です。ひとつ前に乗っていた435iのエンジンは直列6気筒。対して330iは直列4気筒だったので、正直そこまでのパワーは期待していませんでした。でも高回転では435iを凌ぐ速さを感じられますし、なによりシャシーが進化していて、走りが愉しい。大変気に入っています」とご満悦だ。
15,000km以上走っても、新車の時と乗り味は変わりません。
街乗りではもちろんのこと、ちょっとした遠出では、また違った魅力を感じられるという。「先代に比べてサイズが少し大きくなりましたが、ステアリングがよく切れるので市街地でもその変化はあまり気になりません。むしろロング・ドライブの際は、快適さや気持ち良さが際立ちます。今はX6 Mと併用していますが、これからはこの3シリーズをメインのクルマにしようかなと考えています」とのこと。これまでに15,000kmを走破しているが、新車の時の乗り味が変わらず残っており、安心して長く乗れると思ったのもその理由のひとつだとか。
「社会情勢もあって、今年はあまり旅らしい旅はできていないんです。でも次の連休には、久々に3シリーズで秋の長野へ出かけようかなと思っています」と語る林さん。これまで10台以上のBMWを乗り継いできた慧眼の持ち主も認める魅力が、新しい3シリーズにもしっかりと備わっているようだ。
PROFILE
林 武さん
TAKESHI HAYASHI
顧問先企業への移動などで年間20,000km以上を走る林さん。BMW 330i M SportとX6 Mを乗り分けながら、充実したBMWライフを愉しんでいる。