9月2日(金)・3日(土)・4日(日)、東京・六本木ヒルズにて、BMW Mの50周年を記念し開催された『M NIGHT OUT』。完全招待制の「THE RUNWAY」「THE PARTY」そして一般公開の「THE EXPERIENCE」の3部構成により、ファッションや音楽シーンとMの世界観を融合させたかつてなくゴージャスなイベントが、都会の夜を熱く盛り上げました。
ショーを締めくくるのは、BMWジャパン代表取締役社長 クリスチャン・ヴィードマンによるスピーチ。
「現代のクルマは、単に人を運ぶためのものではなくなっています。今やクルマは、独自のパフォーマンスやライフスタイルを表現する存在となっているのです。今夜はパワフルなドライビング・マシンだけでなく、BMW Mの世界をファッション・ショーという新しいスタイルでご紹介しました。まさに今開催されているRakuten Fashion Week Tokyoに参加することで、一層クリエイティブで、美しく、表現力豊かな方法でBMW Mの存在感を高めていきたいと考えたのです。しかしこれは、BMW Mの次の50年のスタートに過ぎません。今後もファッション分野をはじめ、様々なコラボレーションを強化することで新しいBMW Mを形づくり、革新を続けていくつもりです」
恍惚たるMの世界に酔いしれる。一夜限りの「THE PARTY」
20時からは、完全招待制のパーティがスタート。音と光が交錯するきらびやかな空間へ、精鋭ファッショニスタが続々と集結します。それぞれが個性的な最旬ルックに身を包み、THE M5やTHE i4の前でポージング。そして、ファッション・モデルとしても最注目の二人、SHUZO & YAMATOのDJが、会場を盛り上げます。
五感に新たなMの体験を。「THE EXPERIENCE」
前日「THE RUNWAY」が行われたヒルズアリーナは、一般に公開される展示体験型イベント「THE EXPERIENCE」の会場へと早変わり。オリジナル・ドリンクやクラフトビールなどが愉しめるM 50TH CAFÉ/BARの周りには、昨晩のファッションショーを彩ったMモデルとランウェイルックがディスプレイされています。来場された人々の中には、コックピットに身を置いてその先進性を確かめたり、限定モデルM4 CSLとのショットをSNSに投稿したり、あるいは最新モードを興味深くチェックしている姿も伺えました。
場内に設置されたブースでは、ラジオ番組もオンエア。2人のMCが「新たなるMの世界」をテーマにトークを展開します。さらに夕方からはDJパフォーマンスが加わり、会場はよりいっそうエキサイティングなムードに。
これだけのMモデルが揃う、またとない機会。六本木の街を希望のMモデルで駆けぬけるという、特別なテスト・ドライブの予約枠がすぐに埋まったのも頷けることでしょう。さらに、レーシング・エリアでは、シミュレーターでサーキットの昂奮を体験する「M Racing Challenge」が人気に。日本を代表するレーシング・ドライバー、荒聖治選手のクリア・タイムに挑戦するこのゲームでは、BMW Team Studieのインストラクターがマンツーマンでアドバイスしてくれるという貴重な体験も参加者の心を捉えていたようです。
3日間にわたり、六本木ヒルズをジャックした『M NIGHT OUT』。誕生から50年、常に究極の走りを追求し続けてきたBMW Mが、走りの世界だけにとどまらない新たな次元の昂奮と愉悦をもたらすべく次の50年を駆けぬけていく。そんなメッセージが込められたこのイベントは、訪れたすべての人にまったく新しいMの世界観を印象付けたことでしょう。