新型X5に初めて採用された4輪アダプティブ・エア・サスペンションは、各ホイールに設置されたセンサーによって、常に路面状況および荷重を検知。例えば荒れた道ではプラス40mmまで高くなり、高速走行の際は安定性を高めるためマイナス20mmまで低くなります。必要に応じて上下40mmの間でホイール毎の高さ調整を自動で行います。また手動で高さを調整することも可能で、ディスプレイキーやセンターコンソールのボタン、さらにはラゲージルームに設置されたボタンでも操作可能です。
4輪アダプティブ・エア・サスペンションは、快適な乗り心地であることはもちろん、乗降性や積載性、荒れた道を走行するときには下回りをぶつけないように車高を上げると走破性が高まり、さまざまなシーンでの使い勝手を向上しています。そして何よりもBMWがたいせつにしている妥協のないスポーティなハンドリング性能を、BMW Xモデルでも実現しています。